紙からWebの編集者へ。出版社からの転職物語

紙からWebの編集者へ。出版社からの転職物語

全研本社には、元出版社の編集者が多い。

「編集者」という癖の強い仕事が好きで好きでたまらない。

…のに「この働き方を一生続けられるか.…?」と、ふと我に返ることがある。

出版業界はオワコンだという周囲からの煽りも受ける。納得できてしまう点も、まあ、ある。

そして「紙の編集者からWebの編集者」と検索してみる。

ーこういう編集者が、全研本社には、多い。

石坂洋輔

このページでは、とあるスポーツ系の雑誌の編集者で20代を駆け抜けた、現・全研本社の石坂洋輔(35歳)の転職ストーリーにフォーカスを当ててご紹介。紙からWebの編集者を目指すそこのあなた、参考になるところは参考に、ならないところは読み飛ばして見てください。

出版社を辞めて、紙からWebの編集者に、そのきっかけ・理由は?

これからはWEBの時代!でも雑誌編集のスキルは活かしたい

石坂洋輔さん(以下、石坂):29から30歳を迎えるにあたり、ここが転職がラストチャンスではないかと思っていました。

前職の雑誌編集は終電帰り、始発帰り、泊まり込みザラなので…(笑)。楽しかったんですけど、だんだんキツくなってきて、とにかく休みがほしくなって、転職しよう!と。

一(Web業界もなかなか大変だと思いますが笑)転職する業界として、Web業界を選んだ理由は何ですか?

石坂:年々、雑誌の売り上げが落ちてきているのを肌で感じていて、休刊する雑誌を多く目にしてきました。

自分もそうだけど、紙で情報収集する人はどんどん減ってましたし、これからはWEBの時代だなと思って。とはいえ、これまで培った編集スキルは活かしたいと思っていました。フィールドを紙からWEBに変えた格好です。

石坂洋輔

一Web業界の中で、なぜ全研本社を選んだんですか?

石坂:正直、明確な決め手はありませんでした(笑)。前職を辞めて、2カ月ほど休んで、「さてそろそろ仕事探すか」という形でハローワークへ行ったんです。で、前職のスキルを活かせるWEB系で探して、引っかかったのが全研。絶対にここだ!という感じでもなく、とりあえず受けてみようという感覚でした。

ーその時の全研本社の印象って覚えていますか?

石坂:サイトを見ると「イベントを大事にしているなぁ」とか、「仲間とかチーム意識が強いなぁ」とか、が第一印象だった気がする(笑)。

一実際、入社してみてどうでした?

石坂:その当時の印象は変わっていませんね。

そういう意味で、正直、(イベントとか仲間とかチームとか苦手な僕は)面接で落とされると思っていました。面接でもボロボロ過ぎて(泣)。

唯一ちゃんと答えられたのは、「敬語ルールだけど大丈夫?」という問いくらいですかね…。

もちろん、「はい、大丈夫です!」と全力で答えました(笑)

紙からWebの編集者として、働くイマと、そこまでの道のり

仕事内容が、読者のための情報発信から、クライアントのための課題解決へ

石坂:「コンテンツマーケティング」という事業を行うの制作チームでWebサイトの制作をしています。

よく、周りからどんなサイト?と聞かれるのですが、クライアントの集客課題を解決するためのWebサイト・・・と答えるしかないくらい、クライアントの課題や強みをもとにイチからオーダーメイドでサイトを作る仕事で。

クライアントの商品やサービスについてのヒアリング取材から、市場・競合、サイトテーマ・コンセプトの設定、サイト全体の設計図の作成に、ライター・デザイナーへのディレクション、そして、編集・業務内容は多岐にわたります。

これを一人でやるとなると大変ではありますが、自分が編集者として関わったサイトから成約につながり、クライアントに感謝の声をいただけるのが大きなやりがいですね。

石坂洋輔

元出版社の編集者がつまづく、見ず知らずの言語たち…

一紙媒体で慣れていた分、転職後は大変なことはありませんでしたか?

石坂:はい、挙げだしたらキリがないですね(笑)

  • まず、pタグってなに?
  • hタグってなに?
  • 「このページの通り、装飾しといて」って言われても・・・
  • この段落とこの段落の隙間をあけるのはどうしたらいい?margin?なにそれ?
  • CSSとかもう知らない
    ・・・などなど

見出しをつけたり、段落分けたりするHTML言語は、ワードの機能を理解していると比較的理解しやすくて、最悪イジっていけば何となくできるんですけど、問題はその先のCSS言語(※)。

※CSSとは、Webページ内における文字の色や大きさ、背景の色、コンテンツの配置などを指定するための言語。

CSSを使って、色を変えたり、隙間をあけたり、特別な装飾をしたりするのは、もう全く…。

全研本社の編集部は有難いことに、デザインは別に専門のディレクターが担当するので、役割分担されています。だから最初のころは「俺はCSSなんて覚えなくていい!」と心の中で誓いました。結局、僕が苦手で避けていただけだったんですけど…(笑)

でも、クライアントに成果を届けるために、もっとココをこうしたい、という思いがサイト制作を経験すればするほど増えてきて。だから、ある程度は自分でできるようにならなきゃな、と。そこから勉強の毎日です。

オンラインのプログラミング学習サービスで練習しまくりましたね。で、今では、やりたい装飾やデザインをチャチャっとできるようにはなりました。

石坂洋輔

起承転結ではなく、結論ファースト

一Web未経験あるあるですね…(笑)

石坂:あと、文章の書き方にも苦しまされました。紙媒体って基本的に文章達成が「起承転結」なんですよ。でも、Webは「結論ファースト」。もう、起承転結が体に染みついているので、この癖を直すのには本当に時間がかかった…。

やっぱり、
「結論をいかに出さず、まだだぞ~もうちょっと待ってろよ~♥」
って思いながら、いかに読者の心を盛り上げていくか?を考えてしまいますからね(笑)。

一…気持ち悪いですね。でも、そこからどうやって抜け出したんですか?

石坂:とにかく、対象となる検索ワードの検索画面に上位表示されるページは、どんなコンテンツの順番で構成されているか?というのを参考にしました。Googleに評価をされている、イコール、ユーザーニーズに適している、と判断されたということですから。

あと最近は、ペルソナが何を知りたいか?をとことん想像しますね。その上で、ユーザーが知りたいことを一番最初に提示する。これを心掛けるようにしています。

今後、全研本社のWeb編集者として描く未来

石坂洋輔

大型案件をけん引するイケてるWEBディレクターに

石坂:有難いことに、たくさんの企業様から続々とお申込みをいただいているおかげで、誰もが知る大手企業・有名企業の大型案件を受注するケースも増えてきました。

そうした案件はエース級のディレクターが任されることが多いのですが、いずれはそうした大型案件をディレクターとして突き動かしていくのが直近の僕の目標です。

そのためにはもっと実力をつけて、役職も上げて、さらにいうとチームのメンバーも一緒に上へ。そうやって強い制作部も作っていきたいなと思っています。

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