Webディレクターになるには

本当に活躍しているWebディレクターだけが知っているメソッドを紹介

当サイト管理人&インタビュアー Webディレクター 福田 祐太郎
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Webディレクター 福田 祐太郎

Webデザイナーはなくなる仕事!?将来性と未来まで生き残るためのポイント

時代の移り変わりに伴い、この世に新たに生まれた仕事はたくさんあります。それと同時になくなった仕事もあるのが事実です。

近年はAIの発達も目覚ましく、「AIによって仕事を奪われるのでは…?」と戦々恐々としている方も少なくありません。さて、あなたの仕事はこれからの未来にも残り続けるでしょうか。

今回はWebデザイナーの仕事に焦点を当て、その将来性を考えていきます。未来を生き残れるWebデザイナーになるためのポイントもまとめていきますので、気になる方はぜひご参考に。

Webデザイナーの仕事がなくなる可能性は?

2020年5月に公開された「通信利用動向調査」によると、2019年時点のインターネット普及率は89.8%にものぼっています。街を歩けばほとんどの人がスマートフォンを操作し、ネット上から情報を得るのが当たり前の時代になりました。

そんな現代において、Webデザイナーの仕事が将来的になくなるのでは?と噂される理由には以下のようなものがあげられるようです。

誰でも気軽に情報発信の場を作れる時代

近年はWordPressなどのCMSや、WixにJIMDOといったさまざまなホームページ作成サービスが登場し、誰でも簡単にWebサイトを作れるようになりました。

これらのツールやサービスには見映えのよいテンプレートデザインも多く用意されており、Webの知識がない人でもそれなりのWebサイトを作ることが可能に。素人でも気軽にWebサイトが作れる時代において、Webデザイナーの仕事は不要になっていくという考えが広がりつつあるのです。

AIに一部の仕事を取られる可能性は?

実際にさまざまな業界において、AIを活用して業務効率化を図る動きは進んでいます。

近頃は本当に優れた能力を持つAIがたくさん登場し、情報番組やネットニュースなどでその能力が取り上げられては、スタジオから感嘆の声があがるといった光景を見たことのある方も多いのでは。
結論からいうとWebデザイナーの仕事も“一部は”AIに取られるでしょう。

これを聞いて未来を悲観する方も多いかもしれません。しかしここでもっとも大切なのは、「AIにはできないことができるWebデザイナーになれば、未来でも活躍できる」という事実に目を向けることなのです。

AIにできること、できないこと

AIにできないことは人間がやらなければなりません。それでは具体的にAIにはなにができて、なにができないのでしょうか。まとめて解説していきます。

AIにできること

まずはAIが得意なふたつのことをまとめました。

学習させたルールに基づいた作業

AIは、あらかじめ学習させておいた内容に沿って、淡々と作業を進めるのが得意です。人間が作業をするとどうしてもミスは避けられませんが、AIを導入すれば人為的なミスも削減することができます。

毎回工程が決まっている作業で、かつ正確性が求められる場合には、AIを導入するのが効果的だといえるでしょう。

大量のデータから分析したデザイン作成

いくつかの設問に答えることで、数あるテンプレートデザインの中から最適なWebデザインやロゴを提案してくれるAIも登場しています。

これらはAIにあらかじめ膨大なデータを学習させ、設問に沿ってデータ分析を行うことにより、ユーザーが求めるデザインを提案するという仕組みです。自動的に高品質なWebデザインを完成させられるのが大きなメリットといえるでしょう。

AIにできないこと

それでは続いて、AIが苦手なことをまとめます。未来でも活躍できるWebデザイナーを目指すなら、“AIの苦手”を“自分の得意”にすることを目指しましょう!

クリエイティブ業務

膨大なデータを処理して最適なものを作り出すのが得意なAIですが、 何もないところからなにかを生み出す“クリエイティブな作業”は苦手です。

Webデザインもクリエイティブと呼ばれる業務のひとつ。ときにはゼロの状態からひらめきを起こし、その小さなひらめきを膨らませて完成まで導くこともあるでしょう。

このようにひらめき、考えを練っていくような工程を必要とする業務は、人間のほうが得意だといえそうですね。

クライアントの意向を汲んだデザイン

クライアントからの依頼でWebサイト制作を進めていく際には、クライアントから数々の要望を聞くことになるもの。

「企業のコーポレートカラーを積極的に取り入れたい」「流行り廃りの影響を受けにくいデザインにしたい」といった明確な要望を受けることもあれば、要望をうまく言葉にできないクライアントからの曖昧な指示に悩まされることもあるかもしれません。

このような場面でクライアントの意向をいかに引き出せるかどうかは、Webデザイナーの腕にかかっています。

これまで培ってきたデザインの知識や最新の世間の動向、業種から考えるおすすめのWebデザイン案など、頭の中のさまざまな引き出しを開けながらクライアントの要望を固めていくのです。
このような“人対人”のコミュニケーションを踏まえたデザイン検討も、人間にしかできないことだといえるでしょう。

ディレクション全般

ディレクション業務で行うことは、プロジェクトの進行上で発生するクライアントとのやり取りや、スケジュール管理、WebデザイナーやWebライターが制作したデザインやコンテンツのチェックなど。

これらの業務を進める上では、その場で考え適切に動くことが求められます。そのため、データや学習ありきで動くAIには難しいのです。

生き残れるWebデザイナーになるには

それでは、これから先の未来でも活躍し続けられるWebデザイナーになるには、どのようなことを心がけていけばよいのでしょうか。以下3点のポイントに沿って考えていきましょう。

Webデザイン+αのスキルを身につける

近頃はAIがWebデザインもしてしまう時代。前述したとおり、AIが作るデザインはクリエイティブさや独自性には欠けますが、「普通に見られるWebサイトが作れればよい」と考える人や企業であれば、それでも充分満足できるのが事実です。

このような人や企業が今後ますます増えていけば、Webデザイナーの仕事は着実に減っていくことでしょう。
よって、Webデザイナーはデザイン以外のスキルも習得しておくのがおすすめです。

たとえばアクセス解析にSEOの知識、Web広告、SNSマーケティングなど、まだまだ需要が高い分野の知識を蓄えておけば、それらを加味したデザインの提案が可能です。また、今後デザイン業務が減ったとしても柔軟にキャリアチェンジやステップアップの選択ができるでしょう。

誰かを惹きつけるWebデザイン作りを常に心がける

クライアントの意向を汲んだデザイン作りができるのは人間のみです。

せっかくWebデザイナーとして仕事にあたっているのであれば、クライアントの要望を叶えるのはもちろん、Webサイトに訪れた人を惹きつけるようなデザインを生み出したいものではないでしょうか。

人にあってAIにないものは心です。Webデザイナーとして唯一無二のデザインを生み出し続けたいと考えるのであれば、「人の心を動かすデザインを生み出したい」という想いは常に心に留めておきましょう。

また、これを叶えるためにはデザインの知識を更新し続けることも重要です。日々デザインの勉強は絶やさず、世間の動向や流行り廃りの情報を積極的に得ることは忘れないようにしましょうね。

自ら考え、行動できるWebデザイナーになる

先ほどAIができないこととしてディレクション業務をあげました。Webデザイナーとは、そんなディレクション業務を行うWebディレクターの指示のもとで動くことが多いですよね。
もしいまあなたが“上から言われたことをやるだけのWebデザイナー”になってしまっているなら、今後長く働き続けるのは難しいかもしれません。

目指すべきは“能動的なWebデザイナー”です。
自ら考え、ときにはWebディレクターとも対等に意見交換をし、よりよい行動を選択できるWebデザイナーになれれば、“AIができないことができるWebデザイナー”として、未来でも活躍できます。

未来に向けて自らをアップデートできるWebデザイナーに!

AI技術の発達に伴い、「今後消えてしまうのでは?」といわれているWeb業界の仕事はたくさんあります。
Webデザイナーをはじめ、消えると噂される職種に就いている人はどうしても悲観的になってしまいがち。しかしそこで立ち止まってしまってはなにも変わりませんし、本当に消える未来しか待っていないかもしれません。

大事なのは「未来に向けて自分にはなにができるか」を考えること。
AIにはできない“なにか”を習得することができれば、未来でも第一線で活躍するWebデザイナーになれるはずです!

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