Webディレクターになるには

本当に活躍しているWebディレクターだけが知っているメソッドを紹介

当サイト管理人&インタビュアー Webディレクター 福田 祐太郎
当サイト管理人&インタビュアー
Webディレクター 福田 祐太郎

未経験でWebディレクターってどう?【新卒編】

当サイト管理人の福田が現場で働くWebディレクターに直撃インタビュー!今回答えてくれたのは、Webディレクター未経験で入社して2年目となる麻生さん。未経験で入社して任された仕事ややりがい、苦労したことなどをインタビューしてみました。

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2017年に新卒でWebディレクターデビューした麻生さん。2年目にして既に活躍しています!

【現場インタビュー】
未経験新卒Webディレクター奮闘記

未経験で入社して初めての仕事は?

最初はチームのお手伝い。先輩のつくったWebサイトを見ながら、どんな人を集客する狙いでつくったのかな?と思考トレーニングの日々

福田:未経験で入社してすぐに任された仕事はどんなものでしたか?

麻生さん:私は新卒だったので、1ヶ月半の仮配属期間と、実際に籍を置く本配属とあって。
最初の仮配属では、クライアントのためのメディアを制作していたチームに配属されました。

先輩の案件の市場調査をしたり、ライターさんが書いてくれた原稿の校閲をしたりしていました。他にも、会議の議事録を担当したり。最初は、本当に何もできなかったので、チームのお手伝いをしていました。

仮配属終了間際には、Webサイトの構成案を作るところまで体験させてもらいました。「どんな人のためのサイトをつくるの?」「その人が必要としている情報ってどんなものなの?」「商品を買ってもらうにはどうしたらいい?」って問いかけられながら、とにかく何回も何回も先輩に見てもらって直して…を繰り返してました。知恵熱が出ちゃうくらい、このときが仮配属期間で一番大変でした!

福田:このときって、とにかくいろんなことを吸収しなきゃ、先輩みたいにできるようにならなきゃって頑張りすぎちゃいますよね。僕もよく知恵熱を出していました。

麻生さん:先輩がつくったWebサイトや構成案をたくさん見るようにしていましたね。まずは知るところからはじめなきゃって。「ターゲットを予想してみなさい」と言われていたので、このサイトはどんな人を集客する狙いでつくったのかな?と考えながら見て勉強していました。
それが後々で、ターゲットのペルソナを考えるときに役に立ちました。

Webディレクターって、一人じゃWebサイトをつくれないので、関わる人を本当に大事にしないといけない

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福田:本配属された部署では、どんな仕事をしていたんですか?

麻生さん:自社のサービスのためのメディアの運用・改修です。ここで初めてライティングを経験しました。文章を書くのがこんなに難しいなんて思いませんでした。気づいたら変な文章になってるんですよ。あれ?私、日本語ヘタすぎない?ってへこみました(笑)。ライターさんってすごいなって思いました。

福田:僕のチームでは、自分でライティングするのではなく、専属のライターさんに書いてもらっていました。そのときに、仕上がった原稿を見て「あれ?この文章、僕が指示したのと違うじゃん!」って思ったんですけど、自分が書いた指示書を見返してみたら、すごくわかりづらくて(苦笑)。

ライターさんに申し訳ないことしたなって思いました。僕はもともとライターもやっていた経験があるので、こりゃ大変だっただろうなって。指示するときに相手の立場に立たないといけないなって思いました。

麻生さん:私も、自分で書く以外にもライターさんに原稿を発注していました。ライターさんが書いてくれた原稿が、なんだか内容が薄いなぁと思ったら、自分が渡していた参考資料が薄っぺらくて。ちゃんとした原稿を書いてもらうには、こちらの資料の準備や説明も大事だなって反省しました。

私たちWebディレクターって、一人じゃWebサイトをつくれないので。関わって下さる人を本当に大事にしないといけないなって。

福田:そのあと、発注のときに何か気をつけたことはありますか?

麻生さん:はい、猛省して。参考資料をしっかりそろえることと、ライターさんに伝わるように指示をしようと気をつけました。はじめて見る人が「何を書いたら良いのかわかる」指示書を目指しました。そしたら、原稿の質がグッと良くなりました!

Webディレクターのやりがいって?

Webサイトはユーザーの反応が数字ではっきりと表れるので、やりがいを感じます!

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福田:麻生さんがWebディレクターとして独り立ちしたのはいつ頃でしょうか。

麻生さん:独り立ちというか、案件の担当となったのは入社して3か月後くらいです。本配属のチームは自社サイトの運用と改修が主だったので、すでにでき上がっているWebサイトに対して、どうしたら数字が上がるか?必死に考えていました。

福田:どんな数字を重要視していました?

麻生さん:サイトを見にくるユーザーの数と、そのユーザーがコンバージョン(※)する数など。私が運用しているWebサイトでは、資料請求の数が目標になっていました。まずはWebサイトを見にくるユーザーを増やさなければならないので、SEO対策(※)をしてGoogleやYahooで検索したときの表示順位を上げ、ユーザーの目に留まる機会を増やさなければいけないですし、せっかくユーザーが流入してくれても記事がつまらなければすぐにページを閉じてしまいます。

流入してくれたユーザーに対して、どんな風に記事を書けば自社の商品に対して興味を持ってもらえて、さらに資料請求してもらえるか、一生懸命考えています。難しいですが、面白いです。

【コンバージョン】とは

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コンバージョン(Conversion)とは、変換、転換、交換という意味を持つ言葉。Webサイトでは、獲得できる最終的な成果のことをいいます。麻生さんの例でいうと、Webサイトを見たユーザーが「商品の資料請求をする」というボタンをクリックして、資料請求が成されたことをコンバージョンと呼んでいますね。アクセス解析ツールでボタンを押す動作がカウントされるように設定していると、コンバージョンした(資料請求された)数を計測することができます。略してCV(シーブイ)と言ったりもします。

【SEO(えすいーおー)対策】とは

SEOとは、“Search Engine Optimization” の略。検索エンジン最適化といって、Googleなどの検索エンジンの検索結果でWebサイトが多く表示されるように対策することです。Googleの場合、Googleが検索キーワードにマッチしていると判断した順番にWebサイトを表示します。いかにGoogleに「このキーワードには、このWebサイトが適している」と評価されて表示順位を上げていくかが大事。ちなみに「セオ」と読んでしまう新人さんも多いですが、読み方は「エスイーオー」です。

福田:ユーザーがその記事を見ているときに“どのくらいその商品に興味があるのか”という購買意欲の高さに合わせて、記事のテイストや商品紹介のタイミングを見計らわなければなりませんよね。
これは実際のお店でもそうですが、僕は服を買いに行ったときすぐに話しかけられるのは苦手です(笑)。見てるだけだから!ちょっと気になっただけだから!ってテンパってしまいます。

お店のマネキンとかポップとかを見て「あ、なるほどこういう着こなしができるのか。ちょっと買ってみようかな?サイズあるかな?」と思ったときにスマートに声をかけてくれる店員さんが好きです。Webサイトも一緒で、結局“画面の先に生身のお客さんがいるんだな”って実感しますよね。

麻生さん:はい。そのときのユーザーの温度感やニーズを考えています。最初は難しいなって思ってたんですけど、自分が編集しているWebサイトのアクセス解析をしていて、数字が付いてきたときはすごく安心しますし、もっと頑張ろう!と思うことができます。

Webサイトはユーザーの反応が数字ではっきりと表れるので、できていないことも明確ですが、効果も明らかに見えるのでやりがいを感じます!

自分が運用しているサイトから商品を購入したユーザーに出会えた!

麻生さん:あと、とても印象に残っているのが、実際に私が運用しているサイトから商品を購入したという人にお会いできたことです!

福田:え、すごい!

麻生さん:会社のイベントで、商品を購入したお客さまにお会いすることができたんです。そのときに「あのサイトを見ました」という方がいて。そのときは私がそのサイトを運用していることはお客様には秘密だったんですが、「私が運用してるんですよ!」って心の中ではしゃいでいました(笑)。

未経験でもWebディレクターってなれる?

最初は、WebディレクターとWebデザイナーの区別もついていませんでした(笑)

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福田:そういえば、どうしてWebディレクターになろうと思ったんですか?

麻生さん:そもそもなんですが…私、Webディレクターってデザインとかする人だと思っていました。

福田:あー、出た。それはWebデザイナーですね。でも、わかります(笑)。「Webサイトをつくる=デザインしてコーディングする」とか思ってるやつ。僕も新卒入社なんで入社する前は学生だったんですけど、漠然とそういうイメージでした。ディレクションという概念がなかったです。

麻生さん:はい、WebディレクターとWebデザイナーの区別もついていませんでした(笑)。
なので、就活のときに「マーケティングや戦略を考えながら進めていく仕事」ってことを知って、面白そうだなと思って興味がわきました。

福田:まずは、興味を持つところがスタートですよね。興味を持つことができれば、Webディレクターは未経験でもなりやすい職種だと、僕は個人的に思っています。だって最初はWebデザイナーとWebディレクターの違いがわからなくても、頑張ればちゃんとWebディレクターになれるもん(笑)。

麻生さん:Webサイトって、成功させるために戦略や方針をしっかりつくるんだなって、初めて知りました。だから、すごく面白いと思えたんです。

Webディレクターの面白さって?

実は“何となく読んでもらえるWebサイトが一番すごい”ということも知りました

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麻生さん:入社してWebディレクターになって、作る側の視点でWebサイトを見るようになって、改めてWebサイトのすごさに気が付きました。

今まで何となく読んでいたWebサイトですが、実は“何となく読んでもらえるWebサイトが一番すごい”ということも知りました。

サイトによって、すんなり読めて情報が掴みやすいサイトと、なんだか読みづらいサイトがあります。その違いは、やはり文章の質だと思いました。当たり前のように読みやすい文章って、すごく難しい。

自然と文章が読まれるサイトを作れるWebディレクターになりたいなと思っています。

未経験の私に最後まで付き合って育ててくれた先輩に感謝

福田:麻生さんは、Webディレクターになってから文章の世界と出会ったことが大きな転機となっていますね。とくに思い出深いお仕事はありますか?

麻生さん:はい、Webディレクターになってみて「文字の世界に来てしまった!」と思いました(笑)。国語とかそんなに得意じゃなかったので、こんな運命になるとは(笑)。

あるときサイトの運用で、大量の記事追加を行ったことがあるんです。そのときに、編集やライティングを担当させてもらったんですけど、とにかく大量で大変でした。私が編集した原稿を先輩に見てもらうのですが、毎回赤字で直されて原稿が真っ赤。でも、何回も何回もチャレンジすることで、最後の方は修正箇所もかなり減りました。先輩がとても丁寧にフィードバックしてくださって、編集のコツがだんだんとわかるようになってきました。

自分自身の達成感もすごかったんですが、なによりそのチェックに最後まで付き合ってくれた先輩に本当に感謝しています。私以上に大変だったと思います(苦笑)。

そのときに追加した記事がきっかけで、今でも商品の購入数が伸びているんですよ!

これからWebディレクターになりたいという人に一言!

麻生さん:Webディレクターは未経験ではじめても活躍できる職種です。もちろん、最初は戸惑うことがありますが、その分、面白さとやりがいもたくさんあります。

Webサイトを見ているユーザーも、結局は私たちと同じ人間。Webサイトを見るときに、会社の先輩たちよりも先入観なく一般のユーザーの視点で見られるのが、未経験者の強みでもあります。初心をいつまでも忘れず、ユーザー思いのWebディレクターになれれば、きっと活躍できると思います!

interviewee

麻生未帆

麻生 未帆(23)/webディレクター

全研本社株式会社
eマーケティング事業本部
バリューイノベーション事業部
2017年4月入社

全研本社は、心から「やりたい」と思ったらチャレンジさせてくれる会社です。
「やりたい」という気持ちに応えてくれる仲間や先輩、上司がたくさんいて「やりたい」を実現できるステージが整っています!