Webディレクターになるには

本当に活躍しているWebディレクターだけが知っているメソッドを紹介

当サイト管理人&インタビュアー Webディレクター 福田 祐太郎
当サイト管理人&インタビュアー
Webディレクター 福田 祐太郎

Webライティング(ディレクション)・編集

サイト制作の目的達成に欠かせないWebライティング。このライティングに関してWebディレクターが知っておきたいこと、押さえておきたいディレクションの流れといった情報を紹介します。

Webディレクターが行うWebライティング・編集とは?

Webサイトにはインパクトのあるデザインや機能も必要ですが、もっとも重要なのはテキスト。いかに魅力的なテキストでユーザーの課題を解決できるか、心を掴めるかがWebサイト制作の成功を左右します。そのために必要なのが、Webライティングの技術です。

ライティングのスキルを持つWebディレクターは少なくありませんが、基本的には専門のライターに依頼してテキストの作成(ライティング)をしてもらいます。その際には、サイトコンセプトの共有や丁寧な指示出しなど、細やかなディレクションが必要となります。

また、納品されたテキストの校正・編集を手掛けるのもWebディレクターの仕事です。紙媒体と違ってWeb媒体は文字数などの制限は少ないですが、SEO対策としてキーワードを盛り込むことや、ユーザーの目を引くような煽り文句を考えるといった工夫が必要です。

1. ライターへ送る指示書の作成

Webライティングは専門のライターに作業を依頼するのが一般的ですが、良質なテキストを作成してもらうためには的確な指示書を作ることが大切です。以下に、指示書作成のポイントと注意点についてまとめてみました。

記事の用途・目的を明確にする

Webライティングで必ず入れてもらいたい要素、つまりコンセプトをライターに伝えます。コンセプトを伝えないと記事の用途や目的がブレてしまい、訴求力のないテキストになりかねません。また、どんな人に向けて書いて欲しいのかといった、具体的なユーザー像も詳しく伝えておきましょう。

Webサイトのゴールを伝える

商品の購入・資料請求など、Webサイトのゴールとなるものを伝えます。「テキストを読んだユーザーにしてもらいたいこと」をライターが意識しているかどうかで、テキストの訴求力は大きく変わってくるものです。

参考となるサイトのURLを送る

文章の雰囲気やトーンを伝えるのはなかなか難しいので、イメージに近いテキストが掲載されている参考サイトのURLを送付しましょう。具体的な例を挙げることで、ライターとの認識のズレが少なくなります。

納品の形式を細かく伝える

納品形式やフォーマットを細かく指示します。できればテキスト作成用のフォーマット・レギュレーションを作成し、作業をある程度マニュアル化した方が双方ともに安心でしょう。また、文体・文字数の目安・画像の有無といった指示もお忘れなく。

2. ライターとのやり取り

良いWebサイトを作っていくためには、ライターとの信頼関係とコミュニケーションが不可欠です。つい依頼する側としてはいろいろと注文をつけがちですが、ライター側の都合も考慮する必要があります。

無理のないスケジュール設定を

ライターがスムーズにライティングを進められるよう、無理のないスケジュール設定を心がけましょう。また、依頼はSNSなどで簡単に済ませたりせず、内容をしっかりと文章にまとめてメールで送付するようにします。

ギャランティについては最初に確認を

ライティングのギャラや経費などの請求については、トラブルを避けるためにも最初に詳細を伝えて同意を得るようにします。お金については言い出しにくい…というライターもいるので、Webディレクターの配慮が必要です。

ライターとの関係性を良好に

ライターへの対応が威圧的になるWebディレクターもいるようですが、これでは信頼関係は築けません。ライターに気持ちよくライティングを進めてもらうためにも、対等で良好な関係性を保つよう心がけましょう。

3. 編集

テキストの校正を含む編集作業も、Webディレクターの仕事の1つです。ライターからあがってきたテキストを確認し、Webサイトで公開できる状態へと仕上げるプロセスとなります。

主な作業は、誤字・脱字のチェック、記載内容と事実関係の確認、テキストの流れに不自然さや強引さはないか、制作サイトの雰囲気とテキストのトーンが合っているかなどのチェック。直して欲しい箇所があれば、ライターに修正指示を出します。

このときに重要なのは、「どこを修正してもらいたいのか」という指示と、「なぜ修正が必要なのか」という理由。理由が具体的でないとライターが理解できなかったり、納得できなかったりで、何度もリテイクを繰り返す…などという結果になります。

Webライティング(ディレクション)・編集のポイント・注意点

Webライティングのディレクションや編集をしていく上で、どのような点に気をつけるべきかをまとめました。

プロジェクトの内容を共有する

意図する内容のテキストをあげてもらうためには、プロジェクトのコンセプトをはじめとする内容をしっかりと共有することが大事。これを疎かにすると目的とは異なるテキストがあがってくるなどで、トラブルや修正が多くなる恐れがあります。

紙媒体と同じ編集になっていないか

Web媒体において、テキストの良し悪しはPV(ページビュー)で決まります。紙媒体との大きな違いはそこで、どんなに良いテキストであってもPVに貢献できなければ意味がないのです。検索ワードなどを分析し、よりPVに貢献できるテキスト編集を心がけましょう。

コミュニケーションスキルを高める

Webライティングの依頼では、ネット上のやり取りのみになることが多々あります。この場合、依頼内容や指示についてはメールでの伝達が主になるため、ミスコミュニケーションが起きないよう、対面以上に丁寧な連絡・確認を心がけることが重要です。

良質なテキストはWebディレクターのディレクションにかかっている!?

Webサイト制作において、その中心部分とも言えるWebライティングのディレクションは非常に大切。ライターに目的通りのテキストをあげてもらえるかどうかは、Webディレクターのディレクションにかかっているといっても過言ではありません。丁寧な指示と密なコミュニケーションを心がけ、品質の高いテキストを作成してもらえるようにしましょう。

全研本社の考える「Webライティング・編集」とは?

ユーザーの興味を惹きつける要素として、文章というのはとても大切です。いかに楽しく読ませて商品やサービスに興味を持ってもらうか、というのは編集の醍醐味です。

とくにサイトの入り口となるファーストビューのキャッチコピーは、サイトの良し悪しの約8割を担っているという話もあるほど。ライターさん任せにせず、Webディレクターが全力を注ぐべきポイントでもあります。

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