Webディレクターになるには

本当に活躍しているWebディレクターだけが知っているメソッドを紹介

当サイト管理人&インタビュアー Webディレクター 福田 祐太郎
当サイト管理人&インタビュアー
Webディレクター 福田 祐太郎

予算管理

Web制作にかかる予算をしっかりと管理することも、Webディレクターに任された大事な仕事の1つ。ここでは、予算管理の目的や見積もりの方法、注意点などの情報をまとめています。

Webディレクターが行う予算管理とは?

予算管理とは、定められた金額の中で適切に作業を進め、それを完了させること。予算管理にはプロジェクト進行前の「実行予算作成」と、プロジェクト進行後の「実績管理」の2つがありますが、Webディレクターは主に実績管理を担当することが多くなっています。

Webディレクターはどの工程にどれだけの予算を充てるかを考えたり、経費などを細かく調整してプロジェクトで利益が出るように管理を行います。また、追加費用が必要な場合にクライアントとの交渉を行うのもWebディレクターの仕事です。

予算の見積もり方

予算管理を行うには、まずプロジェクト進行に必要なタスクをまとめたワークフローを用意します。ワークフローとは作業の図式で、案件をスムーズに進めるために必要なものですが、スケジュールだけでなく予算の見積もりにも活用できます。

まず、ワークフローでプロジェクトに関わる人員の数をピックアップし、彼らが「どのタイミングで」「何時間勤務して」「どれくらいの工数がかかるか」の見積もりを作成します。この方法だと予算の見積もりと人員配置(スタッフィング)を同時に行うことができるため、効率の良いディレクションが実現します。

予算管理のポイント・注意点

Webディレクターとして予算管理を行う上で、どんな点に気をつけたら良いのでしょうか。押さえておきたいポイントと注意点について解説しています。

請求できるコストを細かく設定する

予算管理を行う際には、「何を納品すれば費用を請求できるのか」を明確にしておきましょう。Web制作のコストは「一式〇〇円」という出し方をすることもありますが、作業量に見合った費用を請求するには「一点あたり〇〇円」という設定にした方が◎。作業量が増えれば請求金額をアップさせることもできますし、追加費用の請求もしやすくなります。

予算と費用がイコールになるようにする

基本的に、予算と制作にかかる費用はイコールになるよう調整します。予算をオーバーしても、予算を大きく下回ってもいけません。「オーバーは問題だが、予算よりも安くあがれば利益が出ていいのでは?」と思うかもしれませんが、予算内で最高のクオリティーを実現させることがWebディレクターとしての正しい在り方です。

運用コストを考慮する

Webディレクターはプロジェクトの達成に力を注ぐのはもちろんですが、「このWebサイトを運用するのにどれくらいのコストがかかるのか」といった部分にも気を配る必要があります。場合によってはクライアントが運用することもありますが、制作会社が引き続き運用を請け負うことも多いため、運用コストは無視できない要素です。

より良い作業環境を作るためにも予算管理は大事

スケジュール管理やクライアントへの対応など、Webディレクターの仕事は多忙を極めます。その中で適切に予算管理をするのは大変ですが、予算に追われない作業環境を作ることもWebディレクターの重要な仕事。適切に予算管理された環境はスタッフに無駄なストレスを与えることがないため、チームワークの強化やより良い作品づくりにつながります。予算管理能力は一朝一夕に身につくものではないですが、経験を重ねて着実なスキルアップを目指したいものです。

全研本社の考える「予算管理」とは?

最小限のコストで最大の利益を生む――この考え方は、サイト制作においても同じ。予算をかけようと思えば、いくらでも凝ったサイトはできます。 しかし、それが成果につながるかは別問題。制作費用について常に費用対効果を意識しなければなりません。

予算管理というと制作費用ばかりに目が行きがちですが、忘れてはならないのが人件費。果たしてこの工程に、こんなに人件費(工数)を費やしていいのかどうか、常に意識することがWebディレクターとしての役割です。

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