Webディレクターになるには

本当に活躍しているWebディレクターだけが知っているメソッドを紹介

当サイト管理人&インタビュアー Webディレクター 福田 祐太郎
当サイト管理人&インタビュアー
Webディレクター 福田 祐太郎

Webディレクターに必要なスキル

Webサイト制作の指揮官となるWebディレクター。この職業に求められる資質や、必要なスキルにはどのようなものがあるのでしょうか?これからWebディレクターを目指そうと思っている方、必見です!

Webディレクターに必要なのはこのような力!

Webサイト制作現場の中心となり、プロジェクトとチームを引っ張っていくWebディレクター。いわゆるリーダー的な役割を果たす職業ですが、どのような力が必要とされているのでしょうか。Webディレクターになるための心構えや基本情報として、ぜひ以下の要素を押さえておいてください。

その1:巻き込み力

Webディレクターに求められるのは、プロジェクトにまつわる関係者を「巻き込む力」です。

Webサイト制作にはさまざまな作業が必要で、そこにはたくさんの人が携わります。Webディレクターはすべての関係者としっかりコミュニケーションをとり、相手を深く理解することが大事。さらに意見交換や議論を行うなどでメンバーを盛り上げながら、1つのゴールに向かってプロジェクトを進めていく力が必要とされます。

こうして人を巻き込み良い方向へと導いていく力が、Webディレクターとして求められる力の1つです。

その2:真面目力

Webサイト制作全般を仕切るWebディレクターは、責任感があって真面目なタイプが適しています。まずクライアントからの信頼を得るためには、時間や約束を守る・人の話にしっかり耳を傾ける・納期を守るといった誠実さが大事。プロジェクトを予定通りに進めるためのスケジュール管理、予算や品質管理を徹底できるかどうかも重要です。

Webディレクターにこのスキルがないとプロジェクトが頓挫したり、納期がズレてクライアントからの信用を失うなどという結果になります。

その3:遊び力

Webディレクターは真面目さだけでなく、クリエイターならではの遊び心も要求されます。ユーザーに刺さる魅力的なコンテンツを生み出すには、ちょっとした遊び心が非常に重要!Webディレクターが率先してユニークなアイデアを提案することで、スタッフの創造力が刺激されたり、意見交換が活発化することもあります。

ただし、ただやりたいことを言いっ放しにするのはNG。クライアントやユーザーのニーズを読み取り、アイデアを適切な形にしていく力も必要です。

その4:やり切り力

目的となるゴールまでチームを牽引し、プロジェクトを成功へと導くのがWebディレクターの役目。最後まで妥協することなく、しっかりと仕事をやり切る力が求められます。

もし先頭を走るWebディレクターが妥協や手抜きをしてしまったら、その後を走るプロジェクトメンバーはどうなるでしょうか。ゴールを見失い、制作へのモチベーションが一気にダウンしてしまいます。また、クライアントの思いや期待を踏みにじることにもなるのです。Webディレクターはプロジェクトの責任者として、「何が何でも最高の形でやり切る」という気持ちを持ちましょう。

結論:Webディレクターに必要な力は

サイト制作に関する幅広い知識とスキルが求められるWebディレクター。すべての作業を統括するため万能でなくてはならないようなイメージがありますが、実はそうではありません。

とくに重要なのは、関係者とのコミュニケーションを大切にし、さまざまな人の協力を得ながらプロジェクトを進めていくという意識。そして、それを予定通りに達成させるという実行力です。仕事をする中で身についていくスキルもたくさんありますから、1つ1つの仕事を楽しみながら着実にステップアップしていきましょう。

Webディレクターに必要な業務のスキル

Webディレクターの任務は数多くありますが、具体的にはどのような仕事を任されるのでしょうか?必要となる業務とスキルについて詳しくまとめてみました。

市場調査

クライアントの業界についてリサーチするヒアリングの準備段階

クライアントの業界について、さまざまな情報をリサーチする市場調査。サイト制作では最初にクライアントからのヒアリングを行いますが、この前準備として市場調査ははずせません。知識が浅いとクライアントから「本当に大丈夫かな」と不安がられたり、突っ込んだ取材ができず潜在的なニーズを取りこぼすこともあるからです。クライアントとのコミュニケーションを活性化させるための情報源ともなる市場調査。Webディレクター自らが積極的に行いたい仕事の1つです。

Webディレクターに必要なスキル・市場調査について詳しく見る>

ヒアリング・取材

クライアントの抱える課題や問題を聞き取る重要な場!

どんな目的でWebサイト制作を希望しているのか、どのような問題を解決したいのかを聞き取るヒアリング。制作するサイトの方向性を決めるために必要な工程で、ここでどれだけクライアントの要望を聞き出せるかがプロジェクトの成否を左右します。ヒアリングでは、「制作サイトの種類」「期待する効果」「ターゲットとなる顧客」といった取材内容をリストアップし、大事な情報を聞き漏らさないようにすることが大事。ただ質問を投げかけるだけでなく、コミュニケーションを意識することも重要です。

Webディレクターに必要なスキル・ヒアリング、取材について詳しく見る>

ペルソナ設計

ユーザー像の認識を統一するために必要なペルソナ

ペルソナとは、サイトを利用するユーザーの象徴となる架空の人物像のことを指します。Webサイトを制作するとき、重視したいのはユーザーの視点。このペルソナを設計しておくとユーザーのイメージが明確となり、課題の解決に必要なコンテンツや企画が見えてきたり、メンバー間における認識のズレを防ぐことができるのです。ただし、ペルソナはターゲット像よりもさらに詳細なデータを設計する必要があります。どのような点に注意してペルソナを作ったらいいか、作成の流れと注意点を把握しておいてください。

Webディレクターに必要なスキル・ペルソナ設計について詳しく見る>

コンセプト・企画設計

コンセプトは制作するWebサイトの方向性を定める「柱」

Webサイトのコンセプトとは、そのサイトが誰に何を伝えたいのかを表す言葉。一般的には、20字ほどの言葉でコンパクトにまとめられます。コンセプトが決まらないとサイトの方向性が見えてこないため、メンバー同士で意見を出し合いながらしっかり決めていくことが大切です。

コンセプトが決まったら、次は企画づくり。ターゲットの課題やその解決方法を考えますが、企画にはたくさんのアイデアが必要となります。そのアイデアを出すための「ブレスト」という手法を紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてください。

Webディレクターに必要なスキル・コンセプト、企画設計について詳しく見る>

提案・プレゼン

制作者サイドの意図をクライアントへ伝える重要ミッション

Webサイトのコンセプトや企画内容などをクライアントへ伝え、何らかの行動を促すのがプレゼンの目的。プレゼンが成功しないとプロジェクトは動き出さないため、これを担うWebディレクターは腕の見せ所です。ここではプレゼンで成功を収めるための企画書作りのポイントや、制作者側の意図を的確に伝えるためのプレゼンスキルの磨き方について紹介。ただ企画書を読み上げるだけではプレゼントとは言えないので、しっかりと情報をチェックしておいてください。

Webディレクターに必要なスキル・提案、プレゼンについて詳しく見る>

スケジューリング

予定通りにプロジェクトをゴールまで導くこと

スケジューリングとは、Webサイト完成までの作業計画を立て、予定通りに進行していくこと。Webディレクターはスタッフごとの進捗状況を確認しながら、スケジュールに沿ってプロジェクトをゴールまで導いていきます。このスケジューリングがうまくいかないと予定通りに作業が進まず、チームワークが乱れたり、納期が遅れるなどのトラブルが発生するので要注意。状況の変化に気を配り、臨機応変に調整を行いながら予定を進めていくのもWebディレクターの仕事です。

Webディレクターに必要なスキル・スケジューリングについて詳しく見る>

構成案(サイトマップ・ディレクトリ設計)作成

Webサイト制作のベースとなる設計書を作成する作業

Webサイト上にどんなページがあるのかを一覧にしたものが、サイトマップとディレクトリマップ。Webサイトの構成を視覚化した、いわば設計書のようなものです。この構成案を考えるのもWebディレクターの仕事ですが、ただページを並べただけのマップはNG。常に利用するユーザーの視点に立ち、使いやすさや見やすさを意識して作成する必要があります。Webサイトの修正や改善といった場面でも活用できるものなので、必ず作るようにしてください。

Webディレクターに必要なスキル・構成案(サイトマップ・ディレクトリ設計)作成について詳しく見る>

ワイヤーフレーム

Webサイトの構成を簡単な線で視覚化した設計図

ワイヤーフレームとは、Webサイトを構成するテキスト・メニュー・バナーなどの要素をどこにどう配置するかを表した図。線だけで描かれた簡単なものですが、言葉だけでは伝わりにくいイメージをクライアントやスタッフと共有するのに役立ちます。紙と鉛筆さえあれば作成できるワイヤーフレームですが、「色やデザインを入れない」「配置の理由をきちんと考える」といった注意点がいくつかあります。これを守らないとワイヤーフレームをうまく活用できなくなるので、しっかりとポイントを押さえておいてください。

Webディレクターに必要なスキル・ワイヤーフレームについて詳しく見る>

Webライティング(ディレクション)・編集

ユーザーの心に刺さるテキストを作成する重要な作業

Webサイトの目的を達成するには、ユーザーの心に響く魅力的なテキストが不可欠。このWebライティングの工程において、ディレクターは専門のライターへ指示を出すディレクションが主な仕事となります。良質なテキストがあがってくるかどうかは、このディレクションにかかっていると言っても過言ではありません。コンセプトの共有・具体的な指示出しはもちろんですが、ライターとのコミュニケーションを密にし、信頼関係を築くことも重視しましょう。

Webディレクターに必要なスキル・Webライティング(ディレクション)・編集について詳しく見る>

Webデザイン(ディレクション)

デザインの方向性を決定し、デザインにまつわる作業を監督・管理

Webサイトのデザインの方向性を決め、具体的な作業内容の指示・作業の監督・完成品の管理を行うのがデザインディレクション。サイトデザインはユーザーを引きつけるためにも重要な要素ですから、見た目はもちろん、使いやすさも考慮して決めていく必要があります。ここではデザイナーへの依頼前に決めておくこと、依頼時の注意点、初稿があがってきたときのチェックポイントなどを紹介しています。デザインにあまり詳しくないというWebディレクターもいますが、きちんと流れを知っておきましょう。

Webディレクターに必要なスキル・Webデザイン(ディレクション)について詳しく見る>

コーディング

ブラウザでサイトを閲覧できるようプログラムを組む作業

指示書の内容に沿ってソースコードを書くコーディング。HTML・CSS・PHPといった記述言語を使ってデータファイルを作り、Webサイトを閲覧できるようにしていきます。Webディレクターの仕事は、コーディングの仕様を示した指示書の作成。どのようなサイトにしたいかを文書にまとめ、参考URLなどを添えて専門のコーダーへ渡します。コーディングには自信がない…という人でもできる作業ですが、細かい指示をするには最低限の知識が必要。コーダーとのやり取りをスムーズにするためにも、しっかり勉強しておきましょう。

Webディレクターに必要なスキル・コーディングについて詳しく見る>

プロジェクト管理

Webサイト完成までの流れを総合的に管理

クライアントとの打ち合わせ・スケジューリング・コスト管理など、プロジェクトにまつわるさまざまな作業を把握し、達成まで導くのがプロジェクト管理です。プロジェクト管理にはいくつかの方法がありますが、手がける案件やチームの特性などに合わせて適切な方法を取り入れることが大切。また、迅速なレスポンスを心がける・スタッフのモチベーション向上に努める・リスクヘッジを忘れないといった注意点に気をつけることも、プロジェクトを成功へと導くカギとなります。

Webディレクターに必要なスキル・プロジェクト管理について詳しく見る>

品質管理

要望通りのWebサイトになっているかどうかのチェック作業

品質管理とは、制作したWebサイトが「デザインが要望通りか」「機能に問題はないか」といった部分をチェックする作業。この品質管理に欠かせないのが、品質管理のルールを示したガイドラインです。Webディレクターは各スタッフと共にこのガイドラインを作成し、誰でも一定の品質管理ができるようにしていきます。また、Webサイトは「完成したらそれで終わり」ではなく、常に品質チェックと改善を繰り返していくものです。この品質管理に欠かせないPDCAサイクルについても解説していますので、ぜひ目を通しておいてください。

Webディレクターに必要なスキル・品質管理について詳しく見る>

予算管理

決められた金額の中で最大限の成果を挙げるための管理手法

Webディレクターが行う予算管理とは、決められた予算を各工程へと割り振り、適切に作業を進められるようにすること。手がけるプロジェクトにどれくらいの予算が必要なのかを算出したり、制作だけでなく運用コストを考えるのもWebディレクターの役目です。お金に関する作業はトラブルになると厄介なので、丁寧かつ慎重に進めることが大事。より良い作業環境を実現し、クライアントの期待通りのWebサイトを作るためにも、責任をしっかり持って行いましょう。

Webディレクターに必要なスキル・予算管理について詳しく見る>

SEO対策

検索エンジンでWebサイトを上位表示させるためのテクニック

SEO対策とは、「検索エンジン最適化」のこと。GoogleやYahoo!といった検索エンジンで、目的のWebサイトを上位表示させる技術です。上位に表示されるほどユーザーの目に留まりやすくなるため、PV数の増加・問い合わせ数アップといった目的を果たしやすくなります。Webディレクターは最新のSEO情報の収集や、キーワードや施策の決定を行うのが仕事。SEOのスペシャリストである必要はありませんが、日々変化するSEO事情をチェックし、スピーディーに対策できるようにしておきます。

Webディレクターに必要なスキル・SEO対策について詳しく見る>

アクセス解析

Webサイトの課題を見出し改善していくためのデータ分析

Webサイト訪問者の数や行動などを分析し、改善すべき課題を見つけるためのアクセス解析。Webディレクターは主にGoogleアナリティクスというツールを使ってデータを収集・分析、ユーザーのCVを増やすためにはどうしたらいいかという仮説を立て、検証を繰り返します。Webサイトをより良いものへと進化させるには、この繰り返しの作業が欠かせません。作業のポイントや注意点を意識しつつ、適切に業務を進めていきましょう。

Webディレクターに必要なスキル・アクセス解析について詳しく見る>

コミュニケーション・チームワーク

メンバーのコミュニケーションを活性化してまとめ上げる力

さまざまな人が集まって行われるWebサイト制作において、密なコミュニケーションとチームワークは必要不可欠なもの。それをまとめ上げて、それぞれの力を最大限に発揮させるのは、Webディレクターとしての重要な仕事です。ここでは、チームワークを高めるために心がけたいポイントや、コミュニケーションのコツといった情報を紹介。コミュニケーション不足によって起こりうるトラブル例についても紹介していますので、こちらもぜひ参考にしてください。

Webディレクターに必要なスキル・コミュニケーション、チームワークについて詳しく見る>

webディレクターラボTOP