Webディレクターになるには

本当に活躍しているWebディレクターだけが知っているメソッドを紹介

当サイト管理人&インタビュアー Webディレクター 福田 祐太郎
当サイト管理人&インタビュアー
Webディレクター 福田 祐太郎

webディレクターに必要なマーケティング能力

webサイトを製作するにあたって、マーケティングプランを特に考えずに進行してしまう、またサイトを作れば誰かしらがアクセスしてくれる、と思いがちなクライアントは意外と多いようです。
webディレクターはwebサイト製作を依頼するクライアントとの間に立つ、欠かせない存在です。しかし、クライアントの目的はあくまでも成果。そのためにはクライアントやユーザーを理解したマーケティング構成を前提にweb制作やweb施策を進めることが大前提となります。

webディレクターはどうしてマーケティングを身に着ける必要があるのか

クライアントがwebサイトを利用する目的としては、

  • web集客を通した受注
  • 企業イメージをアップさせる
  • ブランドを広める
  • 優秀な人材を集める
  • 営業活動の一環として使用する
    など、多種に渡って存在します。しかしそれぞれの成果を叶えるためには集客効果が出せるアウトラインまで設計した戦略が必要です。そのため、webディレクターがマーケティングを学ぶことが必要とされています。

①アクション設定

webマーケティングのプランニングとしての第一段階は、『アクション設定』を決めることです。クライアントの目的を指針として、ターゲットユーザーがアクションを起こしたくなるように考えていきます。
例えばクライアントが「商品を売りたい」という目的を持っているのであれば、ターゲットに「商品を購入する」というアクションを起こしてもらわなければなりません。
また「自社を宣伝したい」というクライアントの目的であれば、「企業活動について関心を持ち、知ろうとする」というアクション設定になるでしょう。
すなわち、一つの目的に対しては一つのアクション設定をすれば良いということになります。単純なことですが、どうしてもアクション設定をしていくときにあれもこれもしたいと目的となるアクションがぶれてしまい結果的にうまくいかなったというケースがありますので気をつけたいポイントです。


②ターゲット設定

『アクション設定』が決まれば、ユーザー層を絞り込んでいく『ターゲット設定』に取り掛かります。この設定の分析には優先順位があり、「性別」「年代」から実際のユーザー調査、統計分析を進めていきます。
例えばwebの設計段階で、「想定されるサイト訪問者はどういう人か」を考えるために、仮想ユーザーモデル「ペルソナ」を設定します。ペルソナをもとに、制作するwebサイトや施策するwebマーケティング手段に最適ターゲットユーザー像を想定し、サイト構築の方向性・デザインを決定する必要があります。
webサイトによっては、ペルソナを何百通りも設定して行動パターンを研究し、導き出し、マーケティングプランを展開していかなければならない場合もあります。それほど「ターゲット設定」というのはWeb サイト構築をしてく上で重要なことです。


③集客フローと誘導フロー

webマーケティングプランニング最終段階は『集客フロー』と『誘導フロー』です。
「集客」とは、ターゲットユーザーを集めること、すなわちwebサイトのアクセス数をアップさせること。
「誘導」とは、集客したターゲットをwebサイト上に設定したアクションへと導くルートのことです。
この「集客」と「誘導」の2段構えの考え方が出来ないと成果で返すことは難しいでしょう。
仮に過度にコストをかけてアクセス数を増やして集客ができたとしても、これは単にwebサイトの入り口をノックさせることに成功しただけです。その先のターゲットにアクションを辿りつかせるためには、誘導導線となる部分を整備する必要があります。これはwebディレクターが意識して補わなければならない課題となります。

Webディレクターがwebマーケティングに必要なスキル

アクセス解析ツール

  • A/Bテスト(2パターンの内、効果の高い成果を出せるかの検証)
  • LPO(ランディングページの最適化)
  • EFO(エントリーフォームの最適化)

といった、Webサイトの改善においての施策について、一通りの知識を持っておくと力強いでしょう。


数値分析スキル

制作されたサイトを、効果的に運用をしていくための設定などを検討しなければなりません。数値分析スキルはwebサイトの問題点を見つけだすためのものです。とはいえ高度な数学のスキルでなくても大丈夫です。
例えば、

  • KPI(重要業績評価指標)
  • KGI(重要目標達成指標)
    といった、目標と、その目標に至るまでの過程を共通して認識できるように、言語化・数値化された指標を活用して、どのようなweb施策を行うべきかを把握できるかがポイントになります。

情報分析スキル

webディレクターは日頃からアンテナを張ってユーザーのニーズを知る必要があります。アクセス解析はもちろん、SNSの分析、口コミサイトなどを通してユーザーの声を収集することも重要です。
またwebに限らず、書籍や雑誌などから集めることも大切です。基本的にはwebはweb、雑誌は雑誌というそれぞれの特性ごとの媒体を作りがちですが、雑誌のいいところを取り入れwebにも反映させることで、新しい観点でのwebサイト設計も出来ることでしょう。
他にも、今後のトレンドを意識したマーケティング設計が出来ることで、よりクライアントが考えていた以上に成果を実感させられます。
こういった情報分析スキルは、web上だけではない、世の中の多種多様な情報から有益な情報を発見し、webマーケティングの方向性を決める手掛かりになります。

webディレクターはWebサイトを完成して終わりではない

Webサイトを公開してからが本当のスタートです。
webサイトはユーザーに閲覧されて効果を生み出すものなので、その情報を必要としているユーザーに、どうやって見てもらえるかを考える必要があります。
そのためには、リスティング広告、SNS広告、アドワーズ、SEO(検索エンジン最適化)、メールマーケティングなどに携わることもあります。こういったwebマーケティングスキルを身につけておくは武器になります。基本的な種類は押さえておくことで、クライアントからの急な要望にも応えられることでしょう。

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