Webディレクターになるには

本当に活躍しているWebディレクターだけが知っているメソッドを紹介

当サイト管理人&インタビュアー Webディレクター 福田 祐太郎
当サイト管理人&インタビュアー
Webディレクター 福田 祐太郎

使えないWebディレクターと言われないために注意すべきポイントとは

Webディレクターがスキル不足だと、Webサイト制作の現場に大きな迷惑をかけてしまうことがあります。そうこうしているうちにスタッフたちには不満やストレスが溜まって、「あのWebディレクター、使えないね…」なんて言われてしまうことも。
今回はちょっとシビアな話題にはなりますが、使えないと言われてしまうWebディレクターの特徴を紹介していきます。

使えないと言われてしまうWebディレクターの特徴

それでは早速、まわりのスタッフたちからスキル不足だと思われてしまうWebディレクターにはどんな特徴があるのか、紐解いていきましょう。どれもよくないこととは分かりながら、忙しい場面などではついついやってしまいがちなことばかりです。

クライアントの言いなり

Webディレクターの役目は、Webサイト制作を依頼してきたクライアントの要望を正しく汲み取り、制作現場のスタッフたちに落とし込むこと。要望の中にはときに無茶なものや、タイトなスケジュールでの対応を強いられるものも含まれているかもしれません。

そんなとき、現場のことを考えず、クライアントからの依頼をなんでもイエスマンで受け入れてしまったらどうなるでしょうか。
あらゆる作業はすぐに渋滞し、現場はパンクしてしまうことでしょう。

クライアントの言いなりになるのは、現場に無理をさせることにも直結する危険な行為ですので避けましょう。

現場の声を聞かない

クライアントの言いなりになる、という点にも関わってくることですが、Webディレクターはまず現場の声に耳を傾けなければなりません。
現場が忙しすぎたり、スケジュールどおりの進行が危うくなったりした場面で、スタッフの誰かが状況の改善を求めることがあるかもしれません。ときには、代替案を提案してくれることもあるでしょう。

そんなとき「それでもクライアントの要望だから」と跳ね除け、「黙って私の指示どおりに進めればいい」と一蹴してしまっては、スタッフも幻滅してしまうのではないでしょうか。

Webディレクターが守るべきものは、社内のチームワークです。たくさんのスタッフたち協力のもと、Webサイトは完成するのだということを常に忘れないでくださいね。

事前にしっかりとスケジュールを組まない

当サイトの別記事でも、Webディレクターには高いスケジュール管理スキルが必要だということは何度も言ってきたかと思います。

ざっくりとしたスケジュールを組んだだけで制作をスタートするのは非常に危険です。
どこかで歪みが生じ、最悪の場合は予定していた公開日にWebサイトをオープンできない可能性も出てきます。

「見通しの甘いWebディレクターだ」と、スタッフたちもがっかりしてしまうかもしれませんね。

「できません」とすぐ言う

先ほど、クライアントの無理な要望を素直に受け入れるのはNGだと書きました。とはいえ、逆になんでもかんでも「できません」と断ってしまうのも困りものです。

クライアントから「頭の固いWebディレクターだ」というレッテルと貼られてしまっては、今後の継続依頼は絶望的になってしまうことも。
せめてなぜできないのか、理由をしっかり説明する親切さは必要です。

レスポンスが遅い

急いでいるときになかなかメールが返ってこない状況、ヤキモキしてしまいますよね。相談したいことがあって声をかけたのに「手が空いたら行きます」と言ったっきり1、2時間経過している…というのもあまりよくない状況です。

このようにレスポンスが悪いWebディレクターも、頼りにならない、使えないという印象を与えてしまいます。

自分が現場の指揮官だという自覚を持ち、スタッフやクライアントに余計な気苦労をかけないように努力しましょう。

使えないなんて言わせない!有能になるためにすること

それでは続いて、頼りがいのあるWebディレクターの特徴をまとめます!これができれば現場のチームワークもどんどん高くなることでしょう。

クライアントと社内スタッフの間に立つ

Webディレクターがクライアント寄りの位置に立っていると、前述したとおりクライアントの言いなりになってしまう可能性が高まります。

無理な要望にはしっかりと「NO!」の回答をし、できない理由を伝えるべきです。
その上で「スケジュールを伸ばしてもらえれば対応可能です」「機能をひとつ減らせば期限内に完成できます」といった具合に、代替案を提案してみてはいかがでしょうか。

そのほか、クライアントの要望を自分の中で噛み砕いてからスタッフに作業内容を伝えられるのも、よいWebディレクターの特徴です。

先方から届いたメールをそのまま丸投げして「お願いします」というだけなら誰でもできます。自分がWebディレクターを名乗っていることを忘れないようにしましょうね。

現場スタッフを守ることが第一だと心得ている

Webサイトを制作するためには、現場スタッフたちの協力が不可欠です。よって、その人たちをないがしろにするような行為はもっともやってはいけないこと。

クライアントの言いなりにならないのも、丸投げしないのも、最終的にはスタッフたちを守るための行為です。
そのほか、やむを得ずWeb制作スケジュールが押してしまい残業が発生する場面では、気遣いと謝罪の気持ちを持ってスタッフと接するのも大事なコミュニケーションのひとつ。

自分が指揮官として上に立っていることを忘れず、頼りがいのあるWebディレクターだと思ってもらえるような立ち振る舞いをしましょうね。

スケジュール管理がうまい

優秀なWebディレクターは、全体を冷静に見渡す力が優れています。そのため、スケジュール管理もうまいです。

スケジュール管理がうまいWebディレクターは

  • スタッフひとりひとりの実力
  • クライアントの要望を叶える作業にかかる時間
  • 完成させるWebサイトの規模
など、すべての要素を合わせた上で最適なスケジュールを叩き出すことができます。

このスキルは場数を踏むことでどんどん育まれていくものですので、まずは何度もWeb制作の現場に携わっていきましょう。

未経験Webディレクターが無能に成長しないために

ここまで読んで、未経験からWebディレクターを目指す人は「自分にこんなことができるだろうか…」と頭を抱えてしまったかもしれません。

しかし、「使えないと思われるぐらいなら、Webディレクターの夢を諦めてしまおう!」などという発想は、非常にもったいないですよ!

誰でも最初は未経験からスタートするのです。
最後に、未経験のWebディレクターが成長するために必要な行動をまとめました。

とにかくコミュニケーションを密に取ること

分からないことを分からないままにしたり、現場スタッフに相談なく自分だけの判断で物事を進めたりするのは、のちのちのトラブルの原因になります。

そして、未経験で右も左も分からない状態のWebディレクターは、この過ちを犯してしまいがちです。

Webサイト制作に関わる人たちとコミュニケーションを取ることは、Webディレクターの仕事の基本であり、常に怠ってはいけないこと。
仕事に慣れてきたからといってコミュニケーションを怠ると、どこかで大きな歪みが生じるということを忘れないようにしましょう。

日々勉強の心を忘れない

Web業界には常に新しい情報が舞い込んできます。いま自分が知っている情報は、必ずしも最新ではないと常に思っておくべきです。

Web業界の動向を知るためにニュースを毎日チェックしたり、まわりから見聞きした情報についてより詳しく掘り下げてみたり、勉強は欠かさないようにしましょう。

その情報が積み重なっていくことで、あなたはどんどん優秀なWebディレクターに成長していけますよ。

失敗をしっかり反省し、次に活かす前向きさを持つ

経験豊富なWebディレクターであっても、ときに失敗はします。予期せぬトラブルに見舞われることもあるでしょう。
失敗をしたり壁にぶつかったりしたときに、それを誰かのせいにするのはナンセンスです。

失敗の原因を探り、なぜ失敗したのかを振り返り、それを次に活かしましょう。

「失敗は成功の母」という言葉もあるとおり、その失敗があなたを一回り大きく成長させてくれるはずです。

使えないと言われないためには経験と知識が重要

事実、Webディレクターは責任重大です。大勢のスタッフを背負いながらクライアントとやり取りする状況に、ときには大きなプレッシャーを感じてしまうこともあるでしょう。

しかし仕事内容が豊富な分、Webサイトが完成したときの達成感も大きくなるはず。

頼りがいのあるWebディレクターを目指すためには、とにかく経験と知識が必要です。
誰しも最初は、未経験からのスタート。頼りがいのあるWebディレクターになるために、日々成長の気持ちを忘れないようにしましょう!